【書評】ブログライティングの教科書|ブログのプロが教える稼げる記事の黄金法則を身につけよう!

 【書評】ブログライティングの教科書|ブログのプロが教える稼げる記事の黄金法則を身につけよう!

「初心者でも、SEOで上位表示されるために高品質な記事を書きたい」

と考え、

SNSやYouTubeで役立つ情報を探してみても

情報があり過ぎて

何を信じていいのか分からない。
どんどん時間だけが過ぎていく。

そんなあなたにおススメの本は、


ブログ歴17年のプロが教える「ブログライティングの教科書」ブログ歴17年のプロが教える売れる文章術

です。

「ブログライティングの教科書」は2005年にブログを始め

最高で月収1000万円を稼いだことがあり、2023年の現在もブログを書き続けている。

2011年~2014年はASPの広告代理店で働いていた経験もある、中島大介(なかじ)さんが執筆されました。

稼げるブログを作るために重要なことは色々あります。

ジャンル選定、案件選定、サイト設計、キーワード選定、SEO対策など。

しかし、最も重要なことはライティングのスキルです。

ザックリしたことを言えば、SEO対策やサイト設計などを知らずとも

ライティングが上手ければ、ブログで稼げる可能性はいくらでもあります。

しかし「逆もまたしかり」です。

どうも、ノウハウコレクターのomigoto(オミゴト)です。
50代の私も、将来の不安や不満を解消するために副業ブログを始め、

Webライティングやブログ関連の本、40冊以上を読破。

その中で、ブログで稼ぐための「型」を見つけました。

それが「ブログライティングの教科書」です。

今のところ、稼げるブログの「型」を教えてくれるのは「ブログライティングの教科書」だけ。

「ブログライティングの教科書」は

抽象的な内容ではなく、すぐに実践で使える内容ばかり。

「ブログライティングの教科書」を手元におけば、あなたもスラスラと稼げるブログが書けるようになりますよ!

「ブログライティングの教科書」はこんな本

本の構成は6章です。

第1章お金を稼げる収益ブログを作る
第2章10の手順でできるブログ記事の書き方
第3章プロが実践するライティングテクニック
第4章これだけは知っておきたいSEO対策
第5章読者をひきこむ文章を鍛える方法
第6章プロが教える「弱者」のブログ戦略

中島大介(なかじ)さんって、どんな人?(著者情報)

なかじさんの略歴です。

株式会社メリルの代表取締役。1986年三重県生まれ。
2005年、大学1年生でブログ・アフィリエイトを始める。

大学院卒業後は大阪のネット広告代理店に就職。

広告代理店ではASPや通販企業のウェブコンサルティングに3年間従事する。

2015年に株式会社メリルを創業。2019年にはトップブロガーのヒトデさんと
コワーキングスペース「ABCスペース」を開業。

同時に立ち上げたオンラインサロン「ABCオンライン」は
メンバー数1500人以上でブログコミュニティとしては最大級の規模に成長。

Twitter(@ds_nakajima)6.7万人
YouTube「ウェブ職TV」チャンネル登録者10.5千人
YouTube:https://www.youtube.com/@webshokutv
株式会社メリル:https://meril.co.jp/ 
ブログ:https://meril.co.jp/affi-note/
サイト:みんなのブログランキング:https://blogrank.jp/
SEOライティング実践講座https://meril.co.jp/seo-writing-right/
ブログ相談ドットコム:https://blog-soudan.com/
Twitter:https://twitter.com/ds_nakajima
Instagram:https://www.instagram.com/ds_nakajima/
voicy:https://voicy.jp/channel/2014 
なかじのウェブ職ラジオフォロワー数5794人
音声配信himaraya:なかじラジオ | Ximalaya International Edition Himalaya
フォロワー622人

「ブログライティングの教科書」を読んで分かること

初心者ブロガーの私たちにとって、稼げるブログ記事を書くときに外せないポイント。

それは

  • 読者の悩みを解決すること
  • 読者が読んで納得できること
  • 読者が最後まで読んでくれること

です。

この3つのポイントは、稼げるブログを作るための大前提。

なので、絶対に忘れないでくださいね。

ここから、第2章の10の手順でできるブログ記事の書き方の中からピックアップした6つをお伝えします。

SEOキーワードを決める

SEOキーワードは、記事を書くときのスタート地点といえます。

SEOキーワードがないと何も始まりません。

読者がどのようなSEOキーワードで検索するかを考えて、SEOキーワードを決めましょう。

初心者ブロガーは「検索されるキーワード」を想定せずに、「なんとなく、こんな感じのキーワード」で
記事を書き始めることが多いです。

しかし、それでは

上位表示=稼げる記事

は書けません。

「SEOキーワードを考えるのはむずかしい」と感じる初心者ブロガーは

あなたのブログジャンルのサジェストキーワードを参考に記事を書いてみましょう。

記事構成を作る

SEOキーワードで検索した上位10記事を参考に、記事構成を作ります。

あわせて上位表示の記事にはないが読者に必要なコンテンツを見つけたり

考えたりすることができれば、あなたの記事が上位表示される可能性は上がるでしょう。

記事構成は、小屋を建てるときに材料をそろえることと同じです。

ここで記事の書きやすさが8割決まります。

これは実体験ですが、

書く材料がそろってくると、何となく書き出したりしてしまいがちです。

しかし記事構成が未完成のままで書き始めると、途中で「あれも、これも書かなければ」と

ネタ集めに戻ってしまい時間をムダにしてしまいます。

ブログは記事を公開した後も、何度も書き直せるのが良いところ。

5~6割でよいので、記事構成の完成を目指しましょう。

記事タイトルを決める

「記事タイトル」はお店でいうと「店の看板」です。

読者の目を一瞬で引くようなタイトルをつけましょう。

具体的には

  • 32~40文字程度
  • SEOキーワードを含める
  • ③記号を活用する
  • ④具体的な数字や実績を書く
  • ⑤無駄な文字を削る

です。

上記のポイントは大切ですが、初心者ブロガーは、

「自分が書いた記事を上位表示させたい!」と意気込み

読者が魅力的に感じない、クリック率が低い
記事のタイトルをつけてしまうことが多いです。

そんなときは

  • 検索結果をよく見て他のブログのタイトルを研究する。
  • あまりGoogleを意識しすぎない。

ことを意識して記事を書きましょう。

リード文を書く

リード文はその名のとおり、本文へ導くための最も重要な文章。

その理由は、記事の中で読者に最初に
読まれるのがリード文だからです。

本文に入る前のつなぎのような文章と考える人は多いですが、まったく違います。

リード文に求められるのは

  • 読者の共感を得る
  • 本文を読むメリットを理解してもらう
  • 先に結論を把握してもらう

ことです。

具体的には

  • 読者の共感を得る文章
  • 問題提起
  • 実績とブランディング
  • 記事内容を一言で書く
  • 読者が記事を読むメリット
  • 最終的な結論

を考えます。

上記のポイントを参考に、

リード文を300~500文字以内で書きます。

500文字以上の長すぎるリード文では、
リード文の役割を果たしていません。

文章が長くなりすぎないように、
書くことと書かないことを決めてから
書くようにしましょう。

まとめを書く

あなたはもちろん、

読者が記事を最後まで読んだら「それで終わり」

と思っていませんよね?

記事の最後であるまとめは、記事の結論と
読者に「どうしてほしいのか」を伝えます。

具体的には

  • 次の記事を読んで欲しい
  • サービスに申し込んで欲しい
  • 商品を買って欲しい
  • メルマガに登録して欲しい

などです。

記事を読み終わった読者に「この記事は何が言いたかったのか?」と思われてしまうことが一番よくありません。

読者が迷わず次の行動に移れるように、あなたがしてほしい行動をハッキリと書きましょう。

飽きずに読める装飾をする

ブログは「記事を書き上げたら終わり」ではありません。

読者にとって見やすい文字数、吹き出し、箇条書きなどのバランスを考えてください。

最近の読者は、スマホ検索が9割。

あなたのスマホからもブログ記事を確認しましょう。

トップブロガーのブログには、

1スクロールごとの画面に、文章以外の

  • 写真や画像
  • 箇条書き
  • 太字文字
  • 見出し、小見出し
  • 引用
  • リンクのボタン

など何かしらあります。

あなたも参考にしているブログ、読みやすいと感じるブログを読者目線で研究してください。

きっと発見がありますよ。

記事全体を推敲する

記事を書き終えて、装飾ができたら記事を上から下まで何回も読み直して推敲をしましょう。

記事の推敲のポイントは3つ

  • 記事内容と検索意図にズレはないか
  • 記事内容と読者にズレはないか
  • 記事を読んで、読者の悩みは解決するか

推敲は記事を書き終わってから1日以上時間をあけて行うことをおススメします。

理由は、

自分の書いた文章を客観的に読めるようになるから。

先ほども書きましたが、

今の読者は9割以上がスマホで記事を読んでいます

推敲するときは、スマホで表示の確認を必ずおこなってくださいね

「ブログライティングの教科書」を読むときの留意点

ブログライティングの教科書のAmazonのレビューは4.4と高評価です。

しかし、

  • 「詳しくはQRコードで」とYouTubeに飛ばし過ぎ。
  • 装飾がない
  • 手を抜いて書いている

と低評価の意見もチラホラ・・・。

上記のレビューに対してなかじさんの答えは

  • 「ブログライティングの教科書」のタイトルどおり、
    パソコンの横において教科書のように使って欲しい意味を込めてこのページ数。(192P)
  • 伝えたいことを全部書いていくと、400~500ページのように
    膨大なページになる。
  • 読まれる前提の紙の本と、
    読まれない前提のウェブとで見せ方が変わっている。
  • 手は抜いていない。

そのほか

ブログライティングの教科書が、
なぜこのような構成になったのか。

執筆したキッカケや、その他の低評価
レビューに対しての返答をVoicyでされています。

書籍への不満に対するアンサー。 | なかじ(中島大介)「#なかじのウェブ職ラジオ」/ Voicy – 音声プラットフォームhttps://voicy.jp/channel/2014/424382

「ブログライティングの教科書」を読んだ感想と気づき

ブログライティングの教科書を読んで感じたことは3つ。

  • 17年間ブログを書き続けてきた実体験がある人だからこそ書ける本
  • 「地に足のついた言葉」が自分に語りかけてくる。
  • 「知っている」「理解している」ことと「出来ている」ことは
    まったく違う。

「実践できてなんぼ」です。

ノウハウコレクターの僕には胸に刺さる内容ばかりでした。

まとめ

今回は、ブログライティングの教科書の中の

ブログ記事執筆に大切な型について紹介しました。

初心者ブロガーの私たちは地道な努力もそこそこに

すぐに派手なテクニックや裏技を求めてしまいます。

しかし、なかじさんは「ブログである程度結果を出している人なら、

昔から当たり前のように実践していることを

改めて言語化し体系的にまとめただけ」と述べています。(いわゆる凡事徹底)

私たちは、自分の独自性や差別化を考えて記事を書かなければいけません。

しかし、そういった独自性などは基本的な

ライティングの型を使いこなせるようになってから生み出せるものです。


偏差値30台の高校生たちが、東大入試に挑戦するマンガ「ドラゴン桜」を書いた

三田紀房先生も

『個性を捨てろ!型にはまれ!』でこのように述べています。

成功には『型』がある


それでは、成功への近道とはどんな道だろう。

どうすれば手っ取り早く、合理的に、そして確実に成功を手にできるのだろう。


才能?


そんなものは、大して重要じゃない。
これについては、僕は、確固とした答えがある。


とにかく、キレイに舗装(ほそう)された高速道路を走ることだ。


近道はウロウロと探しまわるものではないし、自分で果敢に切り開いていくものでもない。


あらかじめ誰かが整備してくれた道路を、猛スピードで走り抜ける。それに勝る近道はないのだ。

三田紀房著『個性を捨てろ!型にはまれ!』引用

そう、ブログで稼ぐための近道でもあり、ブログで稼げるようになる「型」は、

「ブログライティングの教科書」にあります。

あなたもブログライティングの教科書を手元において、売れる文章術の型を身に付けましょう!